TRPGセッションについてもそもそするところですよ

五行封印

目次
PC紹介 /  導入
第1サイクル /  第2サイクル /  第3サイクル
クライマックスフェイズ /  エンディングフェイズ



【クライマックスフェイズ】

GM:瘴気が晴れ露わとなった街の中心部。アストラル体と実体とを反転しつづける荒神の上半身があらわとなる。
GM:【ここでシステム的なことを。『大いなる力』による封印が開始されましたので、荒神は生命点3点減少、及び奥義を一つ封印できます。】
GM:【余一君は1d4を戦闘開始までに振っておいてください。】/
割切 余一:はいな。
割切 余一:1d4 ShinobiGami : (1D4) → 1
GM:【1番 荒ぶる焔 クリティカルヒット 指定特技:火術を封印です】
割切 余一:一振りした簪を刺しなおして、「これでひとつ封じた。……残りは皆の力を借りる」/
霧島京司:「ああ、任せろ……」 いつの間にか余一の後ろに冬華と一緒に立ってる。
霧島京司:「この街を守るために全力を尽くそう。力を貸してくれ、冬華」 といって魔仞化した冬華を装備するよー。/
櫻梅 桃:高速機動を解き、しゅたっと現れます。「ここで決めないと・・・今までの色々なの、ぜーんぶ、無駄になっちゃうもんね。」余一の方を向き、笑います。/
望月翔:「ここで決めれば本当のヒーローだよ、余一兄ちゃん。がんばろうぜ!」余一ににっと笑いかけて
望月翔:「……信じたからね」小さくつぶやいて、それを隠すように4色の爆炎を上げるよ!
望月翔:「ヒーローの登場っていったらやっぱりこれだろ!」ポーズを決めつつ/
櫻梅 桃:「あははっ!緑影クンもいい演出するじゃん!」銃を抜き、ポーズ決め「五大頂が桃影、櫻梅桃、参るっ!!・・・みたいな?」/
霧島京司:「ったく、緊張感のないやつらだ……」 とこめかみを抑えつつ、
霧島京司:「あー、五代頂が黄影、霧島京司だ。まあその、なんだ、おとなしく死んでくれ」 と適当に合わせておく/
割切 余一:「けほ」とむせたのを隠しつつ、背筋を伸ばして「ああ。五大頂が青影、割切余一。……未熟のまま終わるわけにもいかないのでな」/
霧島京司:「あー、赤影は一身上の都合で欠席中だ」 と補足/
望月翔:「あ、あれ!? 名乗り損ねたっ! 五大頂が緑影、望月翔! お前の好きになんかさせないからな、覚悟しろ荒神!」びしっと指を突き立てる!/
櫻梅 桃:「我等、五大頂が貴様を永久の眠りに付かせてやるーっ!!」銃を構え、地を蹴り、高速機動に入る!/
荒神:かつて自分を封じた忍達の末裔、その四人を見据えると荒神は狂ったように両拳を地面に叩き付け、咆哮を上げますよう。それが、戦いの合図となるように。/

GM:ではプロットの前にみなさん、見敵術の判定をどうぞ。
櫻梅 桃:・・・っと、そうだったわ・・・。
GM:封印の隙間を縫って現界している飛腑に気付けるかどうか、ですね。/

 この判定には余一と京司だけが成功した。桃は兵糧丸で戦術を回復するも判定失敗。

望月翔:見敵術はわりと人任せのつもりだったんだ……!
飛腑:咆哮を上げる荒神の側、瘴気の中よりおぞましき怪物が這い寄っていた
GM:【では桃さんと翔君はこのラウンドはプロット1、攻撃ができません。】
飛腑A:現れた飛腑に足元をすくわれ、二人はバランスを崩してしまう。/
望月翔:「うわっとと……なんだよこいつ、どこから……!」思わず尻もちぺたん/
櫻梅 桃:地を蹴・・・ろうとしたら、ずるりと摩擦を失う足元「きゃっ!!」足元ぬるぐちゃと。/

 【第1ラウンド】

GM:では余一君と京司さんはプロットをどうぞー。/
霧島京司:影分身は使わない。
GM:ではプロットを公開してください。

 余一が無拍子を使いつつプロットは以下の通り。

余一飛腑A
 荒神飛腑B
京司
 

GM:では、プロット4から行きましょうか。/
飛腑B:では、鎌鼬 指定特技:縄術 目標値5 対象:京司さん
飛腑B:棘だらけの黒い尾を引き、京司さんに纏わりつくように迫りましょう。
飛腑B:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
霧島京司:縄術は避けられないので回避放棄。器術潰す。
霧島京司:飛腑の触手に身を裂かれながら反撃する。(ころころ)凶手成功
霧島京司:続いて必中 特技砲術 対象は飛腑(ころころ)あ、クリティカルしなかった。達成値は9で
飛腑B:はい、では……遁走術で代理判定、必中効果で目標値9以上
飛腑B:2d6>=9 ShinobiGami : (2D6>=9) → 4[1,3] → 4 → 失敗
霧島京司:んじゃあ魔仞含めて射撃戦ダメージ2点。
飛腑B:失敗です、魔刃効果で2点喰らいます。
飛腑B:京司に絡みつき、彼を痛めつけようとした飛腑は彼が持つ武器、冬華の力によって撃退されて後退していきましょう。/
GM:では続きまして、プロット3へ。
荒神:荒神さんは戦闘を仕掛けてきた四人の忍達を見まわした後、眷属である飛腑に慌てふためく未熟なシノビ二人を見据えますよ。
荒神:大祓 指定特技 流言の術 目標値5 対象は桃さんと翔ですね。

 この攻撃に対して桃はなんとファンブルを振ってしまう。

荒神:荒神が右手で円を描いたと思うと、そこに小さな門が開き、小さく愛らしい飛腑の群れが二人に襲いかかりますよ。
望月翔:土ぼこりを巻き上げて荒神の視界から自分の姿を隠して難を逃れる!「あっぶね!」/
荒神:あたったのは桃さんだけなので、鬼道効果はなし。変調表だけ振りますのう。
荒神:WT ShinobiGami : 変調表(2) → マヒ:修得済み特技がランダムに1つ使用不能になる。1サイクルの終了時に、《身体操術》で成功するとこの効果は無効化される。
荒神:針術込みで、左から1d6ー。(ころり)歩法ですかの。
櫻梅 桃:うぐぐ、マヒかぁ・・・歩法、影法師が潰れた。
櫻梅 桃:「ひゃあっ!」ぬめぬめと両脚にちび飛腑が絡みつく!「き、気持ち悪っ・・・!」/
GM:ではプロット1へー。
GM:逆凪ってる桃さんに悪党で行きましょうのう。目標値5 指定特技隠ぺい術
櫻梅 桃:うぐぐ、接近戦1点?もう忍具は無いよ。
GM:へたり込んだ桃さんを物色するように飛腑は旋回したのち、何も持っていないことに気付くや否や牙をむいて。接近戦ー。(ころり)体術ですのう。
櫻梅 桃:両脚が封じられ、逃げられない所に飛腑が襲い掛かり、思った以上の痛手を喰らってしまう。/
GM:では最後にプロット値0をー。/
割切 余一:荒神に集団戦攻撃。指定は九の一の術、目標値5!(ころころ)成功
立木月 衛:「うおおおー!」 どこからか現れた親衛隊の一人が荒神に突撃します。
荒神:流言の術からの代理判定、目標値7ー。(ころころ)失敗
割切 余一:WT ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
荒神:流言の術で、余一に対する忠誠心を揺らがせようとして、しかし親衛隊の心を揺るがすことはできなかった。/
割切 余一:一方余一本人はといえば、桃に絡みついているミニ飛腑をぺちぺちと払いのけている。
割切 余一:「……ああもう、大丈夫か、ほら」とか言いつつ。
GM:では、第1ラウンドを終わります。 第2ラウンドプロットをお願いします。
霧島京司:あ、その前に
霧島京司:1d6 ShinobiGami : (1D6) → 3
GM:魔刃は大丈夫ですね/

 【第2ラウンド】

GM:影分身とかされる方はどうぞ。:3/
望月翔:んー……影分身!
望月翔:2D6>=6 (判定:隠蔽術) ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功
望月翔:成功した!成功した!!翔の分身が現れるよ!/
霧島京司:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功
櫻梅 桃:余一の協力もあり、何とか触手からは抜け出し、「ひゃぅ・・・こ、こんな所でこんな事やってられないもん!!」/
GM:では公開をお願いしますー。

 京司
余一
荒神
飛腑A

飛腑B
 

割切 余一:いいや、無拍子は使わない。
GM:では、これで。 プロット5からお願いしますようー。/
望月翔:じゃあ奥義いくぜっ!
望月翔:「いい位置に来てくれたな。さっき使えなかった火薬が無駄にならなくて済みそうだ!」
望月翔:言うなり地面のあちこちが爆発して敵の足元を崩し落とすよ!
望月翔:奥義天地返し! 特技は掘削術。効果は範囲攻撃 対象は荒神と飛腑2体!/
GM:地盤の崩壊、それに伴う破砕に巻き込まれてしまう中、荒神は消滅しかけている飛腑Bを手に取り、口に含む。(兵糧丸むーぶ→重傷)
GM:そして昇天しかけている飛腑は、それでもまだこの大地にしがみついていたいと、最後のあがきとして近くにいる桃さんに襲いかかりますよ。
櫻梅 桃:む、ファンブれ!
GM:六法 遁走術 目標5
飛腑B:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
飛腑B:成功です、射撃戦ダメージを1点。
櫻梅 桃:射撃戦か。謀術を潰す。/
飛腑B:翔の爆破と荒神の咀嚼により体は粉みじんになりながらの、最後の一撃……。/
荒神:見切りもしておきましょう。
荒神:2D6>=7 (判定:瞳術) ShinobiGami : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM:ではプロット値、4の方どうぞー。/
櫻梅 桃:「よりによってか弱い女の子を先に叩くなんてっ・・・!モモちゃん、頭に来たんだからぁ!」奥義使いますー。荒神さんにクリティカルヒット!
割切 余一:「……かよわ……」/
櫻梅 桃:【星屑の弾丸(Stardust・Bullets)】「星屑に呑まれて・・・燃え尽きろぉっ!!」手をさっと振り上げると、上空に大量の銃器を召喚!「砲撃ぃー!!」上げた手を振り下ろすと、荒神に向け、一斉発射!!/
荒神:か弱く脆いと、既に戦力外だと思っていた少女からの一撃に荒神は怯む、荒神は右腕を掲げで銃器からの攻撃を受けながら、しかし煌めく眼光が今代の武器というものを見極める!
荒神:(ころころ)見切り成功。人間も変わったものだ、と不敵に笑いながら、しかし桃の武器のからくりを見極めましょう。/
GM:ではプロット3へ。
荒神:人間の、それも年端も行かぬ忍達に邪魔をされるという屈辱に、荒神は怒りを覚え、その両の拳を翔によって破砕された大地に突き立てます。
荒神:『雪崩』 指定:怪力 目標値5

 判定は成功。戦場が『悪天候』になり、攻撃の間合が+1されるようになった。
 桃からの感情修正が入るも、余一と翔は回避に失敗してしまう。

荒神:破砕した大地を両の拳による打撃が巻き上げて、局地的な嵐に似たような状況に。/
霧島京司:分身を足場にして崩落から逃れる/
櫻梅 桃:えーと、使い捨てた銃器の山を壁にし、隠れる事でやり過ごす!/
望月翔:大きな雪崩の前にはめくらましは効果を発揮しなかった……無念
荒神:では、余一君と翔君は射撃戦ダメージを2点どうぞ。/
望月翔:頑健を潰すー
割切 余一:「く……」体術と妖術を。

 ちなみに飛腑も巻き添えでダメージを受けていた。

飛腑A:破砕に巻き込まれ、破片に打ち上げられた飛腑は、しかし落下しながら。
飛腑A:二つに分裂しながら、落ち行く先にいる余一と京司さんに向けて。 六方 判定:遁走 目標5
飛腑A:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
霧島京司:謀術潰す。落下してくる飛腑を捌ききれずに負傷する/
割切 余一:うーん……器術。
割切 余一:「……なんだか今日は怪我が多い」汗と笑みを浮かべるが、余裕はあまりない。/
GM:ではプロット値2の方へー。
霧島京司:凶手からの接近戦攻撃ー 対象は荒神(ころころ)2と3で成功。 荒神の近くに着地して、分身と共に双剣を一本ずつ構えて交差するように斬りつける/
荒神:では飛術にて軽やかに飛ぶようなしなやかさで避けるよう。 目標値7.
荒神:2D6>=7 (判定:飛術) ShinobiGami : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功
荒神:しかし京司と冬華による連携攻撃は荒神がアストラル体と実体とを交互に行うことにより当たらなかった。/
霧島京司:「ちょこまかと鬱陶しい……!」/
割切 余一:では、武曲。野戦術から目標値5。(ころころ)スペシャル
立木月 衛:「う、うおおおー!」
割切 余一:一方そのころいよちゃんは器術を回復していた。/
荒神:野戦術は……瞳術が12.
荒神:駆け寄ってくる立木月を見据えると、常人であれば廃人になりかねない眼光で見つめ
荒神:2D6>=12 (判定:瞳術) ShinobiGami : (2D6>=12) → 10[4,6] → 10 → 失敗
荒神:しかし、立木月君は止まらない。彼の心をここまで奮い立たせるものとはいったい。/
割切 余一:立木月くんの常人を超えた勢いに釘付けになっている荒神の背後に、静かに立っている。
割切 余一:「……うん、すまない。本命はこっちだよ」隠していた小太刀から一撃! 重傷の変調を受けてもらいます。/
荒神:「……!」 一瞬でも、憎き敵である余一から注意をそらしてしまった自分に対する憤り、立木月を認める心、そして余一への憎しみに、荒神は様々な感情が入り混じる咆哮を上げた。/

 【第3ラウンド】

GM:はい、ではラウンド3に行きましょうかのうー。:3/

 ハグレモノコンビは揃って影分身。さらにスペシャルを出した京司は器術を回復した。

  
余一
荒神
 京司

GM:ではプロット6からどうぞー。
霧島京司:ういよー。凶手からの必中。
霧島京司:凶手は完全成功で判定省略。
霧島京司:4d6 必中 ShinobiGami : (4D6) → 16[3,3,4,6] → 16
霧島京司:4と6でスペシャル。
GM:おっと
荒神:そこで奥義ですよう。
荒神:奥義『運命の糸』 判定妨害 指定特技:縄術 6を1に変えましょう。
荒神:ほつれあう運命の糸に縛られ、身動きができなくなってしまう感じですよう。/
霧島京司:じゃあ4と3で達成値7な

 奥義に対して翔以外は見切り判定に成功。見敵術を人任せにする特技配置はやはり失敗だったようだ。

櫻梅 桃:うむむ、情報共有!!
荒神:では翔君以外にわたりますのう
霧島京司:荒神の力によって視界が歪みながらも、狙いを付けて矢を放つ/
荒神:では新体操術からの代理 目標値8(ころころ)失敗
荒神:体をゆがませての回避行動、しかし兄妹による息の合った攻撃はよけきれなかった。/
霧島京司:回想シーン切るよ。
霧島京司:歪んだ視界の中、冬華と共にこの街で過ごしてきた記憶がフラッシュバックする。
霧島京司:「お前みたいなやつに……この街の、いや、冬華の幸福を邪魔させてたまるかよ!!」
霧島京司:自らが放った矢に追いすがるように荒神に向かって駆け出し、双剣による斬撃を繰り出す/
霧島京司:ダメージを1点上乗せして3点ダメージだ。
荒神:先ほどの桃の攻撃で動きが鈍くなっていた右腕は矢の攻撃は防げても肉薄した京司の斬撃を防ぐことができない。結果胴体に致命的なダメージが入る。/
GM:ではプロット5の方ですのうーんっ。
望月翔:爆破使うよ!(ころころ)……神通丸!(ころころ)成功
望月翔:「お前が呼んだこの嵐……爆弾の射程が伸びて好都合だぜ!」手が滑りかけたもののいつもより勢いを乗せて爆弾をぶん投げる!/
荒神:巻き起こした大地の破片のあらしの中、明らかに自分に向けて飛来する物体に気付く。 それを払うために無事な左手を伸ばし。 身体燥術で目標値9
荒神:2D6>=9 (判定:身体操術) ShinobiGami : (2D6>=9) → 10[4,6] → 10 → 成功
荒神:振り払った左手が生み出した突風に翔の投げた爆弾は吹き飛ばされ、破片のあらしの中に新たな火種を作るに終わってしまう。/
GM:プロット3の方どうぞ。
櫻梅 桃:奥義行きますー。クリティカルヒット!
櫻梅 桃:「さぁさぁさぁ!!どんどん行くよぉ!!」大量の銃器が荒神を取り囲み、自らも銃を構え、発射する!!/
櫻梅 桃:現代兵器の威力をとくとご覧あれー!
荒神:かつてはなかった類の武器、しかし一度見ていれば対処はできる。 奥義破り:火術なので目標値9 新体操術
荒神:2D6>=9 (判定:身体操術) ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[2,4] → 6 → 失敗
荒神:しかし、完全体ではなく、傷ついた体は動きは鈍い。掲げた左腕は本体の損傷は防ぐも、左腕の損壊を防ぐことはできない。/
櫻梅 桃:「あははっ!!気持ちいいね!!楽しいね!!モモ、ゾクゾクしちゃうよ!!キャハハハハッ!!」撃ち抜く快楽に思わず身震いし/
割切 余一:奥義、「一二三針」クリティカルヒット。指定は針術! 荒神使用するよ。
割切 余一:「…………」桃の気配にちょっと身震いしつつ、気を取り直して簪を抜き、「……さあ、どうかな? 防ぐか?」/
荒神:下した左腕、開けた視界に目に入るのは、かつてのシノビ達も使っていた針による攻撃。初めて見る技ではあるが、同じ系統に違いはない。
荒神:『空間裁断』 絶対防御 指定特技:結界術を使いましょう。
荒神:この世と異界との境目を乱して、攻撃を防いでいく。/
櫻梅 桃:こっちが見切るよ!
割切 余一:頼む。

 見切り判定にはやはり翔以外が成功。翔君しょんぼり。

櫻梅 桃:よしよし、共有しちゃって!
割切 余一:「まあ、そう来るだろうなあ」針が空間ごとずれるように砕けるのを見ながら、来る攻撃に備えるよ。/
荒神:では最後にこちらから。
荒神:ずらした空間、自分が居たこことは異なる世界の空間をより集め、余一への道を作り。
荒神:天狗 指定特技:飛術 目標値5(ころころ)スペシャル
荒神:自由に、動ける空間を生み出すと、体をしならせ、一直線に余一へと向けて突貫しましょう。/
櫻梅 桃:ん、感情修正ー?
割切 余一:スペシャルの1d6は
荒神:1d6 ShinobiGami : (1D6) → 6
荒神:えっと、鬼道なので、7点を……;3
割切 余一:……さすがにこれを黙って喰らうわけにはいかない。飛術、九の一の術から9。感情修正で+1。回想シーンで+3で目標値を5にするよ。
櫻梅 桃:いてまえー!
割切 余一:……青影を継げ、と言われたのは、突然のことだった。それまで、男の自分には青影を継がせない、だのなんだのと散々言ってきたくせに。
割切 余一:「……今思えば、建て前だったのかな」自分の出自を思いつつ、「でも今は、あたしが青影だ。倒れるわけにはいかないっ」
割切 余一:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
割切 余一:身体を強引に横に飛ばします。服が破れ、髪も完全にほどけて、でも、無傷です。/

 ラウンド末、魔仞の判定をした京司の出目は1。1点減って残り2点となってしまった。

 【第4ラウンド】

 迎えた第4ラウンド。影分身は二人とも成功。出目は安定し始めたが……。

GM:では公開をお願いします。/
割切 余一:げっ。
櫻梅 桃:・・・うぇ。
望月翔:むう……
GM:ほう。

  余一
京司
荒神

GM:重傷が痛いので、もうここは短期決戦よう。
割切 余一:ちょっと待って、先攻で6天狗くらうのはさすがにまずい。
霧島京司:とりあえず死のぬ覚悟でかばうの構えか……
割切 余一:クリティカルを諦めて無拍子する手はある。武曲当たりやすいし。
霧島京司:武曲だと削りきれなくね?
櫻梅 桃:・・・クリティカル届かない。うん、雷火当てるよ!
割切 余一:こっちが外連で桃さんをクリティカルの間合い飛ばすことはできるが
櫻梅 桃:むー、では外連で飛ばしてもらえるとありがたい。
割切 余一:桃に外連を使用します。盗聴術で目標値5!
割切 余一:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
櫻梅 桃:よし、成功!
割切 余一:「……すまない、退避する!」とか言って下がりますよ。/
櫻梅 桃:「先陣は・・・モモに任せてっ!ヨイチは最後の要なんだもん!」といって前に出つつ余一とハイタッチしようか。/
割切 余一:「お、おう」こういうノリには慣れていないようだが、あぶなっかしくハイタッチを。/
GM:では、位置取りが定まったところで、プロット6から行きましょうか。
荒神:仇敵が届く位置に居たと思えば、すぐさま離れてしまったことに憤慨した荒神は、上半身を大きくそらし、また異界の空間をつなぎ合せて道を作ると、
荒神:先ほど未知の武器にてに向けて攻撃してきた少女に向けて、咢を開きながら体を飛ばす。 天狗 指定特技:飛術 対象:桃さん
荒神:2D6>=5 (判定:飛術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
割切 余一:感情修正!
櫻梅 桃:回想シーン!ちょっと長くなる。
櫻梅 桃:櫻梅 桃が赤影を慕っていたのは今に始まった事ではない。物心付いた頃から赤影を年の離れた兄のように慕っていた。
櫻梅 桃:妹が兄を慕う事にも似た気持ちはやがて、彼女の成長と共に恋慕の情へと変化していく。赤影が先代青影と愛し合い、とうの昔に子を成していた事など気付きもせずに。
櫻梅 桃:そして、遡る事二週間前、彼女は事実の一端を知ってしまう。自分が愛していた人は、自分の気持ちには欠片程も気付いていないのだと。
櫻梅 桃:そしてそこから赤影を殺害しようとしたのが一週間後・・・時を同じくして、赤影は失踪。彼女の狂気の矛先は、青影へと向けられる事となる。
櫻梅 桃:娘だろうが息子だろうが関係ない。只、只殺すだけ!・・・街を包む瘴気に当てられていたのか、今や知る術は無い。余一の言葉と共に、彼女を蝕む狂気も不思議と消えうせた。だが・・・
櫻梅 桃:「赤影様に一発入れるまで、死ぬもんか・・・恋する乙女の気持ちに気づけよこの鈍感男ーッ!!」/
櫻梅 桃:裂帛の叫びと共に回避を試みるよ!隠蔽術から判定!達成値は4!
櫻梅 桃:2D6 ShinobiGami : (2D6) → 10[4,6] → 10
櫻梅 桃:今までひた隠しにした想い、全てを込めて回避するっ!!/
荒神:異空間を通り、捉えようとした咢は、しかし避けられてしまう。崩れ落ちかけている体でこの世界に戻ってくると、力の反動か、傷ついていた両腕が霧散していく。/
GM:はい、ではプロット5の方ー。
霧島京司:行動放棄かなー
GM:ではプロット4の方、どうぞ……;3
望月翔:ん、行動放棄
櫻梅 桃:んじゃ、パスパスー。しっかりやれよ?
櫻梅 桃:あ、いよちゃんに感情修正入れとくよ!好きな時に使って!
割切 余一:了解。荒神に武曲、野戦術から目標値5。感情修正は……これには使わないでおく。奥義破りするかもだから。
割切 余一:2d6>=5 ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
櫻梅 桃:よし、成功!
立木月 衛:「おおおー!」戦場にもはやお馴染みの声が響きます。/
GM:では一応。判定妨害 『運命の糸』 指定特技:縄術
荒神:運命の糸、それは時に重荷として伸し掛かる。この重要な場面で、立木月は自分がこれから為す仕事の重大さに恐れ戦いてしまう……。/
霧島京司:まあ、破るか。完全成功使って奥義破り。
霧島京司:京司が放った矢が見えない糸を切り裂くように飛んで行くと、立木月にかかる重圧が掻き消えた。/
荒神:結界術より8、代理で回避します。
荒神:2D6>=8 (判定:結界術(隠)) ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[2,3] → 5 → 失敗
割切 余一:入ったああ!
荒神:しかし、立木月の手が荒神に届こうとしたその刹那、彼と荒神との間の空間が揺らぎだす。 絶対防御 指定特技:結界術です。/
霧島京司:結界術は無理ゲーだから逆凪しないためにも何もしない。
割切 余一:ではまずこちらが。桃さんからの感情修正を使用して、意気から代用で目標値6。
割切 余一:2d6>=6 ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功
GM:奥義は破られました、攻撃の演出をどうぞ。
割切 余一:破った。「ありがと」と立木月に笑い掛けると、なんだかよくわからないけど立木月くんは突破しますよ。
割切 余一:そしてそんな彼に苦戦している荒神の後ろから、「いや、だから本命はこっちのはず……なんだけどなあ」と苦笑しつつ、
割切 余一:「青は弱いが、……お前の弱みもよく見えている!」と、さきほど付けた刀傷に重ねるように、もう一太刀を斬り込みますよ!
割切 余一:射撃戦ダメージ1点、そして一応、集団戦ダメージを1点受けてもらいます。(ころり)呪い
荒神:少年の放った刃、傷口に併せるようにして放たれた一撃に両腕を失った荒神は狂おしいように身をよじり、大きく開いた口からは苦悶の声が、
荒神:しかし漏れず、その身は砂のようになって崩れると陣に吸い込まれるようにして消えていく。
霧島京司:「やったか!?」/
荒神:かつて荒神だったものが消えうせた跡には、ひび割れ崩壊しかかっていた陣が……疵一つない、どこか神々しく輝いた状態で残されていた。/
望月翔:「やった……みたいだね」ほっとしつつ一応まだ警戒態勢を解かずにいる/
櫻梅 桃:「もう・・・これで、大丈夫なのかな、かな?」/
割切 余一:「…………」しばらく、太刀を放った姿勢のまま呆然と立ち尽くしていた、が。
割切 余一:「……は、はあああぁ、やっ、た」そのままへにゃへにゃと崩れるように座り込みます。/
GM:足元には砂が下まで落ち切った状態の砂時計が。そして今まで街を覆っていた結界が解け、周囲は破砕の跡は残ったものの陰鬱とした空気は晴れ、妖魔の類は消えうせていますよ。/
霧島京司:「どうやら完全に消滅したようだな」 冬華と共に、残された陣を眺めながら。/
望月翔:じゃあそんな余一に駆け寄って背中をばんばん叩く!「すげーじゃん余一兄ちゃん! あの荒神を倒したんだぜ!」バンバン/
割切 余一:「う、うん」叩かれるのに合わせて前後に揺れている。/
霧島京司:余一の側に寄って、 「何を呆けた顔してるんだ。胸を張れよ、英雄(ヒーロー)」 と手を差し伸べる」/
割切 余一:「ああ……」手を取りつつ、「……皆こそ、無事でよかった」
櫻梅 桃:「えへへ・・・モモ達、頑張ったっ!」無邪気な笑みを浮かべ、「でも、モモ達の戦いはまだ終わってないよ!」ぐっと拳固め/
割切 余一:「そうだな」と、赤と青の色がもはや完全に溶けあった簪を見て、「……これからだ。これから、この新しい力で門を護って行かねばならないし、何より……」
割切 余一:「名前を決めないと」/

GM:【クライマックスフェイズ 終了】


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