五行封印
目次
PC紹介 /
導入
第1サイクル
第2サイクル
霧島 京司/明かされていく謎
櫻梅 桃/狂乱する殺意
望月 翔/テレビ塔爆破
割切 余一/青の呼び声
荒神/怨嗟
第3サイクル
クライマックスフェイズ /
エンディングフェイズ
【第2サイクル 霧島京司】 明かされていく謎
霧島京司:DST
ShinobiGami : 出島シーン表(8) → 薄汚い路地裏。巨大な黒犬が何かを貪っている。あなたの気配を感じて黒犬は去るが、そこに遺されていたのは……。
霧島京司:ワンコロきたこれ!
割切 余一:また桃ねえの餌付けが
霧島京司:では、その犬はさっき桃が餌付けしていた犬だと知らずに近づいて行きます。
霧島京司:犬の去った後に残されていたのは……どうしよう。なんか桃の私物があると嬉しい。
櫻梅 桃:じゃあ、銃弾で。
霧島京司:物騒な(笑) じゃあ、その銃弾を手にとって情報収集判定。
霧島京司:失敗が怖いので奥義使います。銃弾を通じて千里眼が桃の秘密を浮かび上がらせる
霧島京司:「なるほどそういうことか……!」
GM:桃さんの秘密を京司さんへ。/
望月翔:「京司兄ちゃん、そんなところで何やってるんだ? 迷子?」また屋根の上から顔をのぞかせて、しゅたっと着地/
霧島京司:「俺が迷子なんかになるわけがなかろう……。まあいい、とにかくこいつを見ろ」 といって銃弾を投げ渡します。
霧島京司:で、その銃弾を受け取った瞬間に、桃の秘密が脳裏に浮かび上がる感じで。/
望月翔:秘密を把握して
望月翔:「……うわー……」と頭を抱える11歳
霧島京司:デスヨネー……
望月翔:「うん、うん……わかった……。京司兄ちゃん、実はさっき聞いた話なんだけど……」
望月翔:と余一のことを話します/
GM:余一君の秘密を京司さんへ。/
公開情:割切余一の秘密
貴方は母である先代『青影』が急逝したために最近『青影』を襲名したばかりの忍だ。
その為か、貴方の魂に宿っている『大いなる力』はまだ真の力を発揮できていない。
貴方は『青影の大いなる力の欠片』を持っている。<
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霧島京司:「ふむ、なるほど……」 と余一の秘密を聞いて少し考えこむ。
霧島京司:「……だが、お前、まだ何か隠していないか?翔」 翔の眼を覗き込むように/
望月翔:「何かってなんのことー? それより京司兄ちゃん、何か食べ物持ってない?さっきから走り回ってお腹すいちゃって。常備してるお菓子も全部食べちゃったし」/
霧島京司:「食い物か……。今はこれくらいしか持ち合わせが無いな」 そう言って、懐から竹筒を取り出す。
霧島京司:「冬華が作った忍者食風のカレーだ」 と若干誇らしげに。・/
望月翔:「すげー、竹筒にカレーが入ってる!」 中を見てちょっとテンション上がる
霧島京司:「味は保障しよう」
望月翔:「ありがと、京司兄ちゃん! じゃあお礼といっちゃなんだけど、その辺飛び回ってる虫捕まえて聞いた話教えてあげる」/
霧島京司:「……ったく、やっぱり隠し事してやがったか」 と嘆息するけど、話の内容にすぐに表情を引き締める。
霧島京司:「……ッ!すまん、翔、ちょっとヤボ用が!」とかなんとか言ってその場から離れて桃のもとに向かうよ。/
望月翔:「……さて、どうなるかなぁ」とぽつりとつぶやいて兄ちゃんを見送る/
霧島京司:さて、場所はまあ……どこでもいいや。さっき桃が歩いていった先、崩壊しかけた街の広場とかでいい?
霧島京司:とりあえず桃がどうしてるかのRPお願い/
櫻梅 桃:では、広場で佇んでいましょうか。狂気に侵された瞳で。時折、戯れに渡来人達を撃ってたりしてた。「・・・あは、だぁれが来たのかなぁ?」と、京司の出てくる方向に向けて、銃口を向けています。/
霧島京司:じゃあ、街の建物の残骸の間を跳躍しながら広場に着地。撃ってくるようなら躱して弓を構えるよ。/
櫻梅 桃:一応、まだ撃ってはきません。でも銃口向けてていつでも撃てる姿勢。「なーんだ、黄影のおにーさんかぁ。モモ、アンタにはきょーみないから。」/
霧島京司:「ああ、そいつは知ってる。俺はただ、ひとつ質問に来ただけだ」 油断なく弓の弦を引き絞りつつ、両の瞳で油断なく睨みつける。
霧島京司:「お前のやろうとしていることは分かっている。その上で問う。お前はこの街の……敵か、否か」
櫻梅 桃:けらけらと笑い、その間も銃を握る手はブレる事は無い「あははっ!質問、質問だぁ!この街の・・・モモちゃん、この街に興味はぜーんぜんないよぉ?モモが欲しいのはぁ・・・赤影様、ただそれだけっ!キャハッ!」/
霧島京司:「ふむ、この街に興味が無い、か
霧島京司:悪いが、素直に信用はできんな。いや、興味がないのは真実だろう……だが、今のお前は危険過ぎる。それこそ、この街を蝕む第二の脅威となりえるくらいには、な」
霧島京司:言うやいなや、つがえた矢を桃の首筋目掛けて放つ!/
櫻梅 桃:「あはっ、モモだって、モモと赤影様の行く手を阻む奴は・・・みんなみんなみぃんな、真っ白な灰になっちゃえばいいんだぁ!」手に持っていた銃が火炎放射器に替わり、飛んでくる矢を焼き尽くす。「あはは、真っ白、まぁっしろだぁ・・・」/
霧島京司:迫る炎を掻い潜り、新たな矢をつがえようとするけれど、何かに気付いたように街の中心を仰ぎ見る。
霧島京司:「なっ!瘴気が濃く……!?クソッ、時間がないのか……!」と叫びながら、広場から飛び出します。
霧島京司:「お前はしばらく泳がせてやる。街に喧嘩売るんなら、その身体に別れを告げる覚悟をするんだな!」とか吠えながら広場を後に。/
櫻梅 桃:去って行く京司を追いかける事は無く、少しだけつまんなさそうに「なーんだぁ、行っちゃった。モモは街には手出しはしないよぉ。でも、アイツだけは、絶対に、ぜーったいに・・・あはは、あはははははははははははっ!!」
櫻梅 桃:狂ったような笑い声が公園に響き渡ります。/
霧島京司:んじゃあ、そのまま余一のところに向かって持ってる秘密全部渡すよ。
霧島京司:あとは頑張れ、主人公。
霧島京司:じゃあ、桃の笑いを追いかけるようにカメラが空へと向かってシーンエンド/
GM:余一さんのもとに届いた矢文には二人のシノビの秘密が。
公開情報:黒影の秘密
貴方には『洗脳』のエニグマがバインドされている。
バインドされている間、貴方の本当の使命は「全ての大いなる力を破壊し、封印を全て解く事」になる。
貴方は『赤影』である。
渡来人達の襲撃を受け、大いなる力を奪われ、瀕死の体を洗脳手術を受けて動かされている。
貴方は先代『青影』の事を愛していた。彼女から『PC1』のことを託されていた。
大いなる力を奪われたものの、赤影の血統はその身にまだ力を宿している。
洗脳を解除されるか、この秘密を知ったものが戦闘で戦果の取得を指定した場合、『大いなる力の欠片〔赤影)』を取得できる。
『大いなる力の欠片』で再封印を施す場合は、出島化の進行を食い止めることはでき無い。結界の内と外が反転し、日本は出島と化すだろう。
『PC1』が洗脳を解除した場合、『黒影』の第2の秘密が公開される。
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※桃の秘密についてはまた後述。
GM:余一の元に届いた矢文にはこう書き殴られていた。/
割切 余一:「…………」矢文を、読む。表情は、自分でも意外なほどに動かない。
割切 余一:「母上か。……何を考えているかわからないからだったからな」苦笑いで。「……とんだ禍根を残してくれる」
割切 余一:「……残りの大いなる力は……不完全な赤と青に、緑の……は……うぅん……」
割切 余一:「あーあ。……『余りもの』のあたしに押しつけるに相応しい役目だ」でも、「やるしかないんだよな」/
【第2サイクル 櫻梅 桃】 狂乱する殺意
櫻梅 桃:まぁ、予想付くとは思いますが戦闘シーン。相手は余一!
割切 余一:ですよねー。
櫻梅 桃:親衛隊達と一緒にどこかほっつき歩いていてもらえると助かるのですが。
望月翔:居所乱入をっ
霧島京司:ですよねー。特殊な戦闘乱入します
GM:ではまず指定特技の判定だけしてからロールしてもらいましょうか。
GM:(ころころ)戦術……6番『意気』です。
望月翔:意気……か……
GM:共に8、でしょうか。
櫻梅 桃:特殊な戦闘乱入は乱入する人それぞれ別に特技決めて判定してたような。
櫻梅 桃:前別の卓でやった時はそうでしたー。
GM:ほう、まあ今回は既にこれで、リプレイだとそこら変書いてなかったので;3.
この判定には京司、翔ともに失敗。
望月翔:うぐぐ……
霧島京司:すまんー
割切 余一:……一人かー。やるっきゃないなー……
割切 余一:ま、しゃーない。親衛隊を潜ませつつ、静かに歩いています。/
櫻梅 桃:では、どこからか一発の銃弾が、余一の心臓目掛けて放たれます! ええと、上手い事避けるか何かしてもらえれば。
割切 余一:「ん」余一は立ち止まるだけ。しかし、銃弾はどこからか投げられてきた苦無に弾かれます。
割切 余一:「……貴女か」困ったような笑顔で、頬骨のあたりを掻きながら、「いや……来るとは思っていた」/
櫻梅 桃:止められたや否や、スナイパーライフルを抱え、余一の眼前・・・多少の距離は置いていますが、に降り立ちます。「キャハハッ!やっぱり止められちゃったかぁ、ざーんねんっ!」
櫻梅 桃:「でもねぇ、モモ、次は外さないよぉ?赤影様を奪った泥棒猫・・・本当はアンタの母親・・・モモがこの手でブッ殺してやりたかったのに!・・・でも、まーいいやぁ、あの女によぉーく似ているもん・・・キャハッ、殺す、殺す・・・真っ白な灰になって!死んじゃえよッ!!」
櫻梅 桃:と、込められるは殺意、持ち替えた二挺銃を余一に向けます。/
公開情報:櫻梅桃の秘密
貴方は『赤影』が別の人を愛している事を知っていた。
それでも、自分の物にしたくて『赤影』を殺す為に呼び出した夜に『赤影』は行方不明となったのだ。
貴方の本当の使命は『赤影が愛したものの一族を殺す事である。』
誰か他のPCが貴方と共に『愛情または狂信』の感情を結びあった場合、貴方は使命を『そのPCと生き残る』に切り替えても良い。
貴方はその日の帰り道、戦闘の跡に落ちていた『星の砂時計』を拾っている。
貴方の『大いなる力』は貴方が『赤影』を殺す事を決意した時に、その心に反応して砕け散っている。
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割切 余一:「……貴女の心を壊したのも、元は青の身内の不始末だろうな」
割切 余一:「全く、託すだのなんだの言って、妙な禍根ばかり残してくれる……!」対話にもならない独り言をぶつけあいながら、しかし身体は応えるように戦闘態勢へ。/
櫻梅 桃:「アハッ・・・みんな、みぃんな・・・死ねぇっ!!」マフラーを剥ぎ取り、翻すと無数の銃火器が桃の周囲を滞空し・・・高速機動に入る!/
【第1ラウンド】
GM:では戦闘に入ります。プロットをどうぞ。プロット系忍法を使う方は合わせて。/
櫻梅 桃:では、影法師を使います。歩法から5!
櫻梅 桃:2D6>=5 (判定:歩法)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
櫻梅 桃:よしよし、勿論相手は余一ですよ。
割切 余一:これって、成功したら桃さんは自分のぶんをプロットして、余一と一緒にするか選べるん?
GM:いえ、余一さんのプロットの値がそのままプロット値になります。
割切 余一:了解。
割切 余一:同時行動です。先どーぞ?
櫻梅 桃:奥義使いましょう。クリティカルヒット!「・・・ねぇ、赤影様、見ているのかな、かな・・・。赤影様はモモだけのものだよ。モモと赤影様の間を邪魔する奴なんて・・・欠片も残っちゃいけないんだよぉ!!」
櫻梅 桃:《星屑の弾丸(Stardust・Bullets)》 無数の銃火器が余一を取り囲む。そし全方位より放たれる無数の銃撃!灰燼に帰せ!!「キャハハハハハハハハ!!!死ねッ!死ねッ!みーんな死んじゃえッ!!」/
割切 余一:九の一の術から見切ります。目標値6
割切 余一:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[3,3] → 6 → 成功
櫻梅 桃:《星屑の弾丸(Stardust・Bullets)》
指定特技 :火術
エフェクト:クリティカルヒット
効果・演出:無数の銃火器を出し、一点集中砲火。貴方の白い衣装(shirt)も今は鮮やかな深紅(scarlet)。
櫻梅 桃:4D6
ShinobiGami : (4D6) → 10[1,2,2,5] → 10
櫻梅 桃:器術・体術・戦術・あと何かで。
割切 余一:妖術を。
櫻梅 桃:では、どーぞっ。
割切 余一:ではこちらの番。
割切 余一:「……ああ、すまないが、」弾丸を受けながら、
割切 余一:「こちらも、ただで負けるつもりは無いんでね」
割切 余一:簪を引き抜き、一振りすると、その残像が無数の針になり、ほどけて散った長髪も針になり、取り囲む重火器の間を縫うように桃へと向かう。
割切 余一:奥義「一二三針」。針術、クリティカルヒットですよ。/
櫻梅 桃:見切ります。見敵術は持っているので5!
霧島京司:演出修正。同時に親衛隊が針を投げることで余一の投げた針をカモフラージュするよ
望月翔:演出修正!桃は自分が放った銃撃で立ち込めた煙で一瞬余一の姿を見失った!
GM:では-2の修正でどうぞ。/
櫻梅 桃:む、達成値は7か・・・まぁ、期待値。
櫻梅 桃:2D6>=5 (判定:見敵術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗
櫻梅 桃:うげっ!
櫻梅 桃:頑健あるのでダメージダイスは2つどうぞ。
割切 余一:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 7[2,5] → 7
GM:ではダメージを互いに受け、脱落、引き分けです。兵糧丸とか使われる方は。/
櫻梅 桃:・・・むぅ、ねーです。
割切 余一:よし!
GM:なければ、互いに負傷の上、離脱ですかのう。/
櫻梅 桃:憎き恋敵に一撃見舞った高揚感、その好きが余一の反撃を許してしまった!針によって全身を壁に縫い止められる!「あははっ・・・あの女め・・・あはっ・・・殺す、絶対殺してやるッ!モモの手でッ!絶対にッ!」
櫻梅 桃:脱落ですねー。・・・うぅ、痛い所を突かれた。/
割切 余一:「……はー」命からがら離脱して、路地裏にこてんと座り込む。
割切 余一:「……いいよ、彼女は追わなくて。もう少し、未熟な青をそばで護っていてくれ。……他にやるべきことがまだあるだろう?」と、殺気立つ周囲の気配たちに話しかけながら。/
櫻梅 桃:深手を負いつつも、一旦体勢を立て直す為によろよろと路地裏に消えていき・・・えと、シーンカットしても宜しいでしょうか。/
GM:はい、ありがとうございますようーっ。/
【第2サイクル 望月翔】 テレビ塔爆破
望月翔:ドラマシーンで
望月翔:DST
ShinobiGami : 出島シーン表(8) → 薄汚い路地裏。巨大な黒犬が何かを貪っている。あなたの気配を感じて黒犬は去るが、そこに遺されていたのは……。
望月翔:「……犬が多いなぁ。野良犬か?」ちちちっと舌を鳴らしてみるけど逃げられてしまう
望月翔:「ちぇー。別に食べたりしないのに」逃げられてちょっと不満そうに唇をとがらせている/
割切 余一:そこに、静かに歩いてきます。姿勢や歩き方だけはいつもと変わらないけど、見るからにボロボロで。
割切 余一:バッテンマークのばんそうこうとかついてそうな感じ。/
望月翔:「余一さん!? ひどい恰好じゃないか、その傷どうしたんだよ!」慌てて駆け寄ろう
望月翔:「まさか……桃姉ちゃんにやられたのか?」/
割切 余一:「ああ、……」大丈夫、と言おうとしたが、思い直して、「ちょっともう駄目かもしれない」何かが吹っ切れたような笑顔で。
割切 余一:「……緑のは、気にしなくていいよ。うちの家系の不始末だから」と、言外に桃にやられたと肯定しつつ。「それより……今は、やるべきことがあるだろう?」と。/
望月翔:「けど……」と言いかけて一度口を噤む
望月翔:「……わかった。俺は俺のやるべきことをやるよ。早く赤影さんの洗脳を解かないと」
望月翔:「正直合っているかどうかは自信はない……まぁ、やるしかないよな」ちょっと困ったように笑って
望月翔:TV塔を爆破して隠されているエニグマをを引きずり出す! 火術で判定!
望月翔:2D6>=5 (判定:火術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM:成功ですね、瘴気漂う中心部で唯一現存していた建造物、TV塔は緑影の放った爆弾により粉塵にまみれ。
望月翔:「げほげほ」自分でむせている/
【洗脳】計画判定(瞳術)
誰かの秘密にバインドされる。この秘密が解除されるまでそのキャラクターの本当の使命はボスの使命を達成すると成る。
『不自然に元の状態を保っていたTV塔。既に巨大な妖魔の巣となっており、実際は蜘蛛の巣に塗れたような姿となっていた。
そこから発せられる電波によって洗脳された人々は動いている。』
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望月翔:「見つけた! やっぱり怪しいと思ってたんだ……これを解除すれば赤影さんも元に戻るはずっ!」
望月翔:「後は余一さんがうまくやってくれるはず……だよね?」と振り向く/
割切 余一:「やるさ。据え膳食わぬは男の恥だ」
割切 余一:「……彼女の狙いは青だと思うが、もしものこともある。気をつけておいてほしい」と、桃さんの奥義情報を渡します。
割切 余一:「……それと、ひとつ、確認しておきたいことがあるんだ。こんな時に悪いけれど」と、翔くんの視線に合わせるように屈みこみます。/
望月翔:「かっこいいなぁ余一さん。心配はうれしいけど青さんこそ気を付けろよな? 使うことないと思うけどお礼代わりに一応教えておくよ」京司さんの奥義情報を渡しつつ
望月翔:「……なに?」不思議そうに首をかしげるものの、目はどこか笑っていない。/
割切 余一:先ほど使った簪を抜き、見せる。簪には、青く光る小さな珠がついている。
割切 余一:「知っての通り、青は……『青影の大いなる力の欠片』を持っている。だから。『青影の大いなる力の欠片の秘密』を言うことができる」
割切 余一:大した内容ではないがな、と笑って。
割切 余一:「『緑影の大いなる力の秘密』、言えるか」/
望月翔:「変なこと聞くね余一さん。秘密を俺の口から言えるわけ、ないだろ?」首を傾げるよ/
割切 余一:「……そっか」深くは聞かない。頭を撫でて、「試すようなことを聞いたな。すまない。……こちらの覚悟の問題だから」
割切 余一:自分の力の欠片を握りしめて。「……青が頼れるのはこれだけ。そう思っておけば、いいんだよな……」と。
割切 余一:じゃあ、このまま続きで解除に行っていいですかの? 翔くんがよければ。/
望月翔:「……追及してこないんだな。もっと色々言われると思ったのに」ちょっと目を丸くして
望月翔:「荒神の封印を解かれるわけにはいかない。そう思ってるのはほんとだよ。信じるかどうかは任せるけど」
望月翔:「やっぱりこれも余一さんにあげる。京司兄ちゃんの妹さんが作った特製カレーだって。きっと元気出るよ」兵糧丸を渡して
望月翔:「……がんばってね、余一さん」でシーンを切ります/
【第2サイクル 割切 余一】 青の呼び声
割切 余一:ではまず、兵糧カレーで戦術を回復。
割切 余一:「ん……」旨い。旨いが、旨味から一拍遅れて辛味がくる。少しずつ口に含むように味わって、身体にしみこませていく。
割切 余一:そして、仙食を試みます。
割切 余一:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)
割切 余一:よし!
GM:成功です、生命点を2点どうぞ。
割切 余一:仙食で器術、スペシャルで体術を回復する。
割切 余一:「なんだか想像以上に効いた気が……黄ぃさんの妹さんか、今度料理でも学ばせてほしいものだ」
割切 余一:「……妹かあ。うちの妹も……まあ、守ってやらないとな」
割切 余一:「うん、頑張らなくっちゃ」眼前には、天を衝くような、異形の姿をあらわにしたテレビ塔。
割切 余一:エニグマ「洗脳」の解除を試みます。九の一の術から代用、目標値、7。
割切 余一:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 9[4,5] → 9 → 成功
割切 余一:……よし!
割切 余一:亡き母のことを思い出す。
割切 余一:何を考えているのかわからない人、ではあった。託すなどと言って、酷い理不尽ばかり遺して行った。桃のこともだし、今回の件の元凶が彼女でないことを、身内としては祈るばかりだ。
割切 余一:何もかも思い通りにならない。都合よく行かない。でも。
割切 余一:「大事には、思われていたはずだよな」
割切 余一:だから彼女から受け継いだ姿を、声を借りて、思い出す限り最大限に彼女を真似て呼びかける。
割切 余一:「……輝義さん!」
割切 余一:赤影の名を呼ぶ声は、彼が最も愛した女の声で、このTV塔を通じて届いたはずだ!/
GM:TV塔に絡みついていた妖魔は、一人の少年の気配に怯え、洗脳していたものを急行させていた。
GM:その中には、黒い装束で身を包んだ忍の姿もある。
GM:少年のもとに凶刃の群れが届こうとしたその刹那、少年の声が、結界内に、彼の意志と共に響き渡る。
黒影:『……!?』
GM:今、まさに余一に襲いかかろうとしていた影は、苦悶の声を上げ、頭を抱えるようにしてうずくまる。そして体を覆っていた黒い装束、細かな妖魔な群れが四散していき残ったのは。
黒崎・輝義:「零……? いや、ちがう、か」と女性の名を呟き顔をあらわにしたのは満身創痍の、黒崎・輝義。「いy……余一、か。大きくなった」/
割切 余一:「いよちゃんって言うなあ!」と反射的に叫び返し。
割切 余一:こほん、と気を取り直して。「残念ながら零じゃないよ。そんな割り切った数字じゃない。……気分のほうは? 大丈夫か?」/
黒崎・輝義:輝義は崩れ落ちそうになる体を手で支えながら、荒廃した街、瘴気漂う街を見渡した後、向き直る。「最悪……とも言ってられないようだ、迷惑を、かけたようだな」と歩み寄ろうと、膝立ちで。/
割切 余一:「相当な」迷惑をかけられたことは否定しない。
割切 余一:「……だけど、きっと、青を……あたしを思っていてくれていたんだろうし、護ろうとしてくれては、いたんだろう?」
割切 余一:「だから、」手を差し伸べて、「未熟な青に、手を貸してくれないか」/
黒崎・輝義:「……」輝義は余一の事をじっと見つめたのち、口端を少し上げて笑う。目を細め「力及ばなかった、が、な」と自嘲気味に。
黒崎・輝義:「お前には迷惑を、重荷を、背負わせてすまん」しかし、と延ばされた手に手を重ね「俺も零も、お前のことを」とふらりと揺らめき。
GM:余一の手には赤い珠が握らされています。『赤影の大いなる力の欠片』ですね。
GM:そして、倒れ行く輝義の意志が、珠を通じて伝わってくる感じで、秘密を公開します。
公開情報:黒崎・輝彦の秘密
『PC1』は『赤影』と先代『青影』との間に生まれた子供である。
まだ二人が若かった事、そして封印を護る5大頂の均衡が崩れることを嫌った親達が結婚を許さず、二人の関係は秘密にされた。
『赤影』と『青影』の子である『PC1』は二人の力を受け継いでいる。
二つの『大いなる力の欠片』が合わされば、真の『大いなる力』となるだろう。
貴方の真の使命は『PC1を見守ることである』
PC1には赤影より受け継ぐ『素質』の秘密がバインドされる。
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割切 余一:「…………」
割切 余一:「なんかもう動じなくなってきた……」
GM:赤と青の欠片がありますので、『大いなる力』と『素質』の秘密を投げます。/
割切 余一:青の欠片は失われますか?
GM:効果は消えるものとお考えください。物理的にはなくならなくても。/
割切 余一:了解。えーと、
割切 余一:……青い簪に新たな光が宿り、色味がわずかに変わるのを眺める。
割切 余一:桃影と黄影の大いなる力は失われ、緑影は……深くは聞かなかったが、察せられるものはある。
割切 余一:「青の力だけが未熟だと思っていたのになあ。……まさかこれしかないとは」
割切 余一:「……そうだ、この旨、ちゃんと黄ぃさんにも伝えておかないとなあ。おーい、誰かー」
割切 余一:親衛隊の一人に、赤影解放の旨と桃さんの奥義情報をのせて、京司さんのところへ向かわせつつ。シーン終了で。
GM:では最後にマスターシーンを簡単に。
【第2サイクル マスターシーン 荒神】 怨嗟
GM:街の中心部、瘴気の最中、封印の陣は既に半ばまでひび割れ、今にも崩壊しそうである。
荒神:陣の中央、右腕だけであったアストラル体が、地面に手をつくとゆっくりと肩が、顔がせり出してくる。
荒神:苦悶の表情を浮かべた荒神は、露わとなった口から咆哮を……
荒神:と1サイクル目と同じ判定です。(ころり)1
割切 余一:またかよ!
荒神:走法で判定をどうぞ。
割切 余一:九の一でも盗聴術でも針術でも10かー。こりゃ無理だな。
割切 余一:2d6>=10
ShinobiGami : (2D6>=10) → 5[2,3] → 5 → 失敗
割切 余一:失敗ですよっと。
荒神:はい、では荒神は今代の影の気配を感じ取り。
荒神:ET
ShinobiGami : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
荒神:人如きが、と侮蔑の感情を。/
GM:【第2サイクル終了です】
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