TRPGセッションについてもそもそするところですよ

五行封印

目次
PC紹介 /  導入
第1サイクル /  第2サイクル
第3サイクル
 割切 余一/素質
 櫻梅 桃/蠢く瘴気
 霧島 京司/結束
 望月 翔/緑影
 荒神/崩壊の兆し
クライマックスフェイズ /  エンディングフェイズ



【第3サイクル 割切 余一】 素質

割切 余一:DST ShinobiGami : 出島シーン表(6) → 落書きだらけのホテル。その周囲には肌を露出させた女や男たちが、媚態を浮かべながら立ち並んでいる。
割切 余一:人ではない色の体液を撒き散らした死体が転がっている。猥雑な空気の路地裏を、少年は少し不安げに、しかし真っすぐに進む。探している彼女の気配は、すぐそこにある。
割切 余一:「……桃ねえ。いるんだろう?」
割切 余一:そこには何故か、むしろ桃より生命力が高い状態まで回復した余一の姿が。/
櫻梅 桃:路地裏に頭を抱えてうずくまっています。余一の声に泣き腫らした顔を向け。「・・・ぁ・・・。」臨戦態勢に入るでもなく、呆けたような、怯えたような表情。/
割切 余一:……うずくまった彼女と視線を合わせるように屈みこんで、「……えっと、」
割切 余一:仙食を試みます。目標値5。(ころころ)成功
割切 余一:余一の妖術と、桃さんも1点どうぞ。
櫻梅 桃:あざっす!体術回復します。
割切 余一:これでも食べて、的に、ハート型のラムネを手渡しますよ。
櫻梅 桃:恐る恐るラムネを受け取り「いい、の・・・?モモ、青影クンの、事・・・殺そうと、したんだよ・・・?ねぇ、どうし、て・・・?モモ、わかんない・・・なんにも、ぐちゃぐちゃって、なって・・・」/
割切 余一:「いや、青もよくわからなくてな。ついさっきまで覚悟を決めていた気がするんだが。……死ぬ覚悟も、貴女を殺す覚悟も」
割切 余一:だけど、と笑って。「……どういうことだかこの通り、すっかり治ってしまってな。だから……」
割切 余一:「今なら大丈夫。貴女は何もしていない、そういうことにできる」/
櫻梅 桃:ラムネを口に含み、さっぱりとした甘さに再び涙が溢れ
櫻梅 桃:「モモね・・・あの後ね、何も、わかんなくて・・・今も、ぐちゃぐちゃってしてて・・・何でだろ、何なんだろ・・・ごめんね、ゴメン、ね・・・。」自分の方が一回り年上なのに、子供のような泣き出します。/
割切 余一:隣に腰をおろして、頭をぽんぽんと撫でながら、
割切 余一:「うん、大丈夫、大丈夫だ。……この街の瘴気にでも中てられたんだろう。な?」
割切 余一:じゃあ、『宣言』を使用するよ。
櫻梅 桃:・・・む?
GM:使用と同時に『素質』の秘密を公開します。

素質の秘密
 貴方の声は人の心に響く。
 人を死地に駆り立てたり、心を惑わせたり、人を、心を。

 そんな素質だ。

 貴方は自分がシーンプレイヤーのドラマシーンで判定の代わりに、あるいは戦闘シーンで攻撃の代わりに、
『宣言』 間合い:1 指定特技:意気 貴方と対象のキャラは互いに好きな感情を結び合う。』
 を行ってもよい。
 但し1セッションのうち1回のみ行うことができる。

割切 余一:意気なら持ってる。どうして持ってる意気(2度目)
割切 余一:ので、目標値5ですね。(ころころ)成功
GM:成功ですね、何か宣言をどうぞ。それを聞いたうえで二人は感情を決めてください。/
割切 余一:愛情で。
割切 余一:「……そうだな。桃ねえ。この戦いが終わったら……」
割切 余一:「あの鈍感で身勝手でいー加減な男を一発殴ろうじゃないか」笑顔だった。
割切 余一:「貴女だって、多分あの男に色々言ってやりたかったんじゃないのか? 最初に狙ったのは彼だったようだし」笑顔である。
割切 余一:「まあ、でも殺すのは可哀想だからやめておこう。無事に生き残って、彼が回復したら……色々言ってやろうじゃないか。ああ」笑顔である。/
櫻梅 桃:未だ涙は止まらず、嗚咽交じりに余一の言葉にうん、うん、と頷き……自分の本当の気持ちに気付く。「うん・・・うん、そうだね、モモ達、一緒に、生き残って・・・一発、入れてやらなきゃ!」……本当は、彼にこそ惹かれていたのだと。愛情。/
櫻梅 桃:あ、勿論入れるのは拳である。/
割切 余一:「弾は止めような、弾は」と苦笑して、そろそろシーンを締めますか。/
櫻梅 桃:「・・・えへへ。」と涙を拭いながら笑い、こちらは終了ですー。/
櫻梅 桃:・・・いや、終了しない!ちょっと待って!
割切 余一:ん?
櫻梅 桃:『召喚術』で掌の上に砂時計を出現させ「・・・そだ、コレ、赤影様の・・・もう、モモは使えないもん。青影クン・・・ううん、ヨイチくんなら、きっと・・・」
割切 余一:「……任された」と受け取ります。
櫻梅 桃:と、言って余一の手を取り、砂時計を握らせます。プライズ「星の砂時計」を余一に譲渡します/
櫻梅 桃:よし、これで本当に終了していいですよー。
割切 余一:前後しちゃいましたが、そんな感じで終了でー。


【第3サイクル 櫻梅 桃】 蠢く瘴気

櫻梅 桃:DST ShinobiGami : 出島シーン表(8) → 薄汚い路地裏。巨大な黒犬が何かを貪っている。あなたの気配を感じて黒犬は去るが、そこに遺されていたのは……。
櫻梅 桃:わんこ多いな!!
櫻梅 桃:では、一旦余一と別れ、桃の発する殺気が消えたのを感じ取ったのか、いつかのわんこが擦り寄ってきます。「また来たの?この辺り、危険なのによく生きてられんねー。モモの忍犬になってもいいんだよ?」とか言いながら頭なでなで。
櫻梅 桃:「でもっ、モモはこれからもっと危険なトコ行って来るからね。おとなしくしてるんだよ?」と、言って見据えるは街の中心部。特に瘴気の濃い部分。
櫻梅 桃:「このヘンなの、どうしよっかなぁ?」持ち替えるはスナイパーライフル。スコープを覗き、その銃口が狙うは・・・。 砲術でエニグマ『瘴気』を調査します。
GM:判定をどうぞ。/
櫻梅 桃:2D6>=5 (判定:砲術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
櫻梅 桃:成功っ!
櫻梅 桃:さぁ、何が来る?
GM:成功ですね、貴女は覗き込んだスコープの向こう、瘴気があふれ出る入口を見つけることができます。

偽装『瘴気』
【八面六臂】計画判定(死霊術)
ボスは二回攻撃できる。

『異界から漏れ出る瘴気、人は惑い、異界の生物は我が物顔で動く』

櫻梅 桃:「何なの、アレっ・・・!」光速の弾丸を以ってしても、瘴気の入り口を塞ぐ事は出来ないだろう。「う~・・・放っておいたら、絶対絶対マズい事になりそうだなぁ・・・モモには手の施しようが・・・。」
櫻梅 桃:「皆に、伝えなきゃ・・・でも、なぁ・・・何か、顔合わせづらいし・・・。そだ!」と上空に向けて放つは空砲。もしかしたら誰か来てくれるかもとの願いを込めて・・・。/ シーン切ります。人任せも甚だしいである。


【第3サイクル 霧島 京司】 結束

霧島京司:DST ShinobiGami : 出島シーン表(8) → 薄汚い路地裏。巨大な黒犬が何かを貪っている。あなたの気配を感じて黒犬は去るが、そこに遺されていたのは……。
霧島京司:空砲を聞きつけてすぐにその場に駆けつける。
霧島京司:「今の銃声はおそらく桃のか……」 と周囲の警戒は怠らない。
霧島京司:鋭くあたりを見回すと、そこには予想したとおり、桃の姿。・/
櫻梅 桃:ちょっと気まずいのか、多少視線泳がせつつ「・・・黄影のおにーさん。え、えーとね。モモ、あのモヤモヤが何かおかしいなーって調べてて・・・」
櫻梅 桃:「そしたらっ、案の上ってゆーか何とゆーか、荒神ってゆーんだっけ?のパワーがアップするアレみたいな感じで。その・・・モモには無理っぽくて・・・」ちょっと俯くも、チラッと京司の顔色を窺ってる。前回のアレを考えると、いつ射抜かれてもおかしくない状況である。/
霧島京司:しばし桃を見定めるように見つめるが、やがて緊張を解き、
霧島京司:「ふむ、何があったかはわからんが……以前のような禍々しさは無くなっているようだな」 と結論付ける。
霧島京司:「俺はこの街の敵には容赦しないが、今のお前ならばその心配もないだろう」 というと、弓を桃の示した瘴気の方へ向ける。
霧島京司:「まあ見ていろ。古来から弓は魔を祓うための道具でもあった。」 といって、普段とは違い、何かしらの文字が刻み込まれた矢を番える。
霧島京司:というわけで、エニグマを解除するよ。判定は完全成功で省略。

 敵対勢力がいないドラマシーンにおける完全成功の安定感は凄まじい。

霧島京司:放たれた矢は、瘴気の出口へと吸い込まれていき、弾けるような光が漏れた後、街にあふれていた瘴気は消え去っていった。/
霧島京司:特に桃が言うこと無いならシーン切りますよ。/
櫻梅 桃:「・・・モモね、やっぱり、みんなと一緒に、生きて、この街を・・・皆を、救いたい。・・・今更かな、かな。」/
霧島京司:「……お前のしたことは無くならない。だが、やり直せないことでもない。お前のやりたいようにやればいいさ」 そう言い残してどっか行っちゃいます。/
霧島京司:シーン終了/


【第3サイクル 望月 翔】 緑影

望月翔:DST ShinobiGami : 出島シーン表(7) → 立ち並ぶ廃墟。その影から、人とも怪物ともつかぬ者の影が、あなたの様子をじっとうかがっている。
望月翔:では廃墟の中の崩れた岩場みたいなところに座って一人ぼーっとしている
望月翔:「……結局、ここまで来ちゃったなぁ」
望月翔:ちら、と影から見える人とも怪物ともつかぬ者の方に爆弾を投げつけて爆破
望月翔:絶命する化け物に対しても大した感慨なく一瞥を送り、またぼんやりと前を眺める
望月翔:「奪うにはもう、遅すぎた。後は信じるしかないんだろうな。あのお人良しの兄ちゃんを」/
割切 余一:聞き覚えのある爆発音をたまたま耳にはさんで、そのへんの建物の陰から現れます。
割切 余一:「あ、緑の。ちょうどよかった。先のカレーの礼をちゃんと言わないと、と」
割切 余一:彼の纏っている雰囲気には気付きますが、……前会ったときの対話のこともあるので、それほど驚いてはいません。/
望月翔:ではその声にゆっくりと振り向いて「ん、余一さんか。カレーが役に立ったようでよかったよ」笑う顔はどこか子供らしくない
望月翔:「丁度いいから、一つ確認してもいいかな? この前は俺が余一さんの質問に答えたことだし、さ」/
割切 余一:「ああ。……青も、できる範囲で答えよう」/
望月翔:「大いなる力の欠片による再封印では出島化の進行を食い止めることはでき無い。これが俺が得ている範囲の情報」
望月翔:「でも今、余一さんの手元には『大いなる力』がある」簪にちらっと目をやり
望月翔:「”それ”は完全なものになったと思っていいのかな?」値踏みするように余一さんを正面からじっと見つめるよ/
割切 余一:簪を抜いて、自分でも確認するように、その珠をぶつかる視線と視線の間に示して。
割切 余一:「ああ、これは間違いなく『大いなる力』だ。『星の砂時計』さえあれば……この街も、その外も、救うことは可能だろう」
割切 余一:もちろん、この後復活を始める荒神を抑え込めれば、の話だが。
割切 余一:「だが」と、珠を指して。「これには実はひとつ、足りないものがあってな」/
望月翔:「……足りないもの? もう荒神が動き出すまでの猶予はほとんどないはずだろ。そんな状態でどうするんだ?」少し焦った表情を見せる/
割切 余一:「いやまあ、なんなら戦闘中にでも考えようと思っているんだが……」
割切 余一:「名前がないんだよ」あっけらかんと。/
望月翔:「な……まえ……?」目の上に縦線が入った感じに「ふざけてるの?」/
割切 余一:「いや、名前は大事だぞ。二度と後世にこんなことが起きないよう、この力は伝えていかないといけないのだから」至って真顔である。
割切 余一:「事実、赤影の力とも青影の力とも違う類の力のようだ。……紫影というのも語呂が悪いしなあ」
割切 余一:「……まあ、そう怒るな。世界は救える、救ってみせるが……だったらなおのこと、その後のことも考えないと駄目だぞ?」/
望月翔:「そこは余一さんを信じるけど……その、後?」
望月翔:「後のことなんか今は考えられないよ。俺は今やるべきことをやっていくだけ」
望月翔:「本当は、俺は……」と何かを言いかけて首を振る
望月翔:「そんなことはいいんだ。確認が取れただけで俺としては十分」
望月翔:「ありがと、余一さん。俺もがんばるから」/
割切 余一:「……君にも何かあるんだろうけど」一度聞かなかったことを、尋ねる気はない。「お互い、自分が信じるように行けばいい」
割切 余一:それできっと、なんとかなるさ、と。/
望月翔:言葉は口にしないで、頷いて同意を示す
望月翔:荒神が封印されている方向に手を延ばして、自分の結界と同調 荒神の情報を引き出そうとする
望月翔:結界術で荒神の秘密を抜きにいきます
望月翔:2D6>=5 (判定:結界術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
GM:成功ですね、では翔さんに秘密譲渡です。/
望月翔:ちょっと無理をしたので額に汗が滲んでいる 「……掴んだ。荒神の情報」
望月翔:「余一さんと……親衛隊を通じて他の二人にも伝えて。きっと欲しいと思うから」/

公開情報:荒神の秘密
 貴方は『大いなる力』による封印が弱まった事で現世に干渉できるようになった。

 貴方は『大いなる力』によってその力を制限されている。
 全ての大いなる力が破壊された場合、そのサイクルの最後に復活できる。

 この世界と次元と異なる生命体である貴方をこの世界のシノビは完全に滅ぼすことはできない。
 貴方に止めをさせるのは『大いなる力(欠片)』の持ち主か、封印の施行者だけである。
 但し、封印が解けた場合は実体化できるため、この定めに限らない。


望月翔:「薄々、そんな気はしてたけど。今回の件はどこまでも余一さんが重要人物なんだね」ちらっ/
割切 余一:「……青にしかできないことがあるのは確かだが。……それも、周りに守られているからだ。今こうして立っていられるのも、緑ののおかげだしな」/
望月翔:「お、俺は大したことしてないよ。でも、そういわれるのは悪い気はしないな」へへっと子供っぽく笑って
望月翔:「俺は先に荒神のとこ行って雑魚蹴散らしてるよ! また後でな、余一兄ちゃん!」しゅたっと元気よく走りだしてシーンを切りたいと思います/


【第3サイクル マスターシーン 荒神】 崩壊の兆し

GM:瘴気も晴れ、露わとなった荒神の姿。すでに地面に描かれた陣は崩壊寸前、荒神は残る左腕を引き抜くと、陣から上半身すべてをだし、両手を掲げて咆哮を。
GM:ということですでに持ってる余一君以外に感情を。
GM:1d3 ShinobiGami : (1D3) → 3
櫻梅 桃:うげ、ウチか!
GM:んーいよちゃんぬかしてなので、これは翔君。
GM:では指定特技を。(ころころ)『鳥獣術』
望月翔:2D6>=9 (判定:遁走術) ShinobiGami : (2D6>=9) → 7[1,6] → 7 → 失敗
GM:では感情を。
GM:ET ShinobiGami : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
荒神:駆け寄ってくる小柄な人影に気付き、矮小な人の子が、と侮りさげすみましょう。/
GM:マスターシーンはこれにて終了です。後は封印が崩壊して出てくるか、押し込んで封印しなおすか。



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