許せぬ悪をなんとする
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PC紹介
オープニングフェイズ
◆シーン1:妖異の鳴動
◆シーン2:天海動く
◆シーン3:立つ鬼神衆
◆シーン4:新撰組
◆シーン5:間垣村
◆シーン6:上州路の行き倒れ
ミドルフェイズ /
クライマックスフェイズ /
エンディングフェイズ
◆シーン1:妖異の鳴動 マスターシーン
GM:最初はマスターシーンから
お鞠:らじゃりました
新左衛門:はーい
上州の山の中。雨が、降り続いている。
忌まわしいものさえ感じさせる、冷たく暗い雨だ。
雨の中、黙々と人々が鉱山で働いている。人々の顔は雨と同じように暗い。彼らは、この鉱山で死ぬまで働くしかない人々なのだ。
その奥、はるか深い闇の中、巨大な瞳がこちらをにらんでいる。
瞳は闇に燃えている。
人間をねたみ、憎み、滅ぼしてやろうと考えている、そんな瞳だ。
声ならぬ声、人には聞こえない声が山々に響き、そのたびに、妖異たちが目覚める。
「オオオオォォ……人間どもぉ……我を、このようなところに封じこめおって……。
那須の地で倒れてより数百年、我がこのままで終わるなどと思うな……! 天海の結界弱まりし今、我が肉体、必ず目覚めさせてくれる……!
黄金の夢に狂った馬鹿どもよ、我を掘り出すがよいわ……!」
雷鳴がとどろき、画面が暗転する。
GM:ということで間垣村の山奥に封じられている殺生石のかけら(白面の君)が復活しようとしているシーンでした
鈴鹿:天海*…南光坊のジジイか
虎狼丸:なんか復活するとき頭上の狐取られそうで警戒(ぉぃ
GM:ではシーンを切って次
*天海……南光坊天海。徳川家康に仕えた高僧。かつては明智光秀と呼ばれていた男。
閻羅王である織田信長と相討ちになり人ならざる身となった。
◆シーン2:天海動く シーンプレイヤー:虎狼丸
GM:シーンプレイヤーは虎狼丸
GM:天海から白面の君復活を阻止せよと言われるシーンです。
虎狼丸:ほうぁっ!? しょっぱなじゃと!
GM:うひひ
GM:上野、寛永寺地下にある秘密の霊廟。君が訪れると、天海は読経を止めて、話し始めた。
虎狼丸:(姿勢を正す
天海:「閻羅王、白面の君を知っておるな」
天海:「平安の御代、日本国を滅ぼそうとした大妖異。その屍たる“殺生石”すら毒を放ち続け、
室町の頃、玄翁和尚によって打ち砕かれてようやくその活動を止めた恐るべき敵」
虎狼丸:「まさしく、あやつこそ拙の好敵手にして、人の最大の敵(きりっ」
GM:きりっ
天海:「そうだ。その殺生石のひとつが、上州、間垣村に封印されておる。
じゃが、ここ数日、かの地より強い妖気が漂い始めた。封印がゆるもうとしていることは間違いない」
虎狼丸:「なんじゃと……」
天海:「時空破断によって白表の君の魂が復活した今、その肉体たる殺生石の目覚めは阻止せねばならん。
さもなくば日本全土、否、世界のすべてがきゃつの玩具として、恐るべき悲惨の中に追い込まれることになるだろう」
虎狼丸:「存じておりまする……なんとしてでも、阻止せねばなりますまい」
天海:「その通りだ。……奴は封印を解くために、周囲の人々を操り、復活しようとするはずじゃ。妖異に解けぬ封印でも、人間ならば」
天海:「そなたと、そなたと同じく宿星に導かれた英傑を集め、復活を阻止するのじゃ。英傑ならば、それができよう、頼んだぞ、虎狼丸よ!」
虎狼丸:「頼まれ申した!」
GM:と虎狼丸さんは送りだされます
GM:【宿星:殺生石復活を阻止する】を進呈*
GM:達成すると成長点になるよ!
虎狼丸:「人の手により封印がとかるる、まるで奴からすればかもがねぎをしょってやってくるかのようではないか」
虎狼丸:ちょっと自嘲気味の笑みを浮かべて、宿星拝領
GM:ではシーンエンド
*宿星……PCの目的、為すべきこと。達成すると成長点がもらえる。
◆シーン3:立つ鬼神衆 シーンプレイヤー:鈴鹿
GM:シーンプレイヤーは鈴鹿さんです。御前さまより間垣村を調査せよとの命令を受けるシーン
GM:京の都にほど近い、鬼神衆の里。
GM:小さな里には不似合いな豪壮な神社、その社殿の奥に君は呼びだされた。
もちろん、鬼神衆たる君を呼びだすことができる人間は、この世にひとりしかいない。
GM:御簾の向こうから、御前さまの涼やかな声がした。
御前さま:「よく来てくれました、鈴鹿」
GM:(御前さまはアルビノーな感じの白い長髪に赤目の美人さんです
鈴鹿:すげーきょどきょどしてる
鈴鹿:「此度のお呼び出し、一体どのようなもので、ありますれば」
鈴鹿:あ、すげーがんばってるようだけど、手にカンペ持ってます
GM:かわいいw
虎狼丸:(覚えろよwwwかわいいけど!www
鈴鹿:理知9なめんな!
お鞠:(……これが美少女力!)
虎狼丸:(鞠さんも美人ではないかw
御前さま:「緊張せずとも良いのですよ」
御前さま:「早速ですが用件に入ります。上州の地、間垣村に妖異の兆しあり、との神託がありました」
御前さま:「閻羅王は、赤鬼の五郎座なる男を送り込み、妖異の力を活性化している様子」
御前さま:「これ以上妖異の跳梁を許せば、日本国全体の危機ともなりかねません」
鈴鹿:「ぎょ、ぎょい」
鈴鹿:そろそろ退屈になっています
GM:もう終わるから頑張って……w
御前さま:「これはあなたでなければ成し遂げられぬ宿星です。行って、お役目を果たしなさい」
GM:そう言って送り出されますよ
鈴鹿:「承知いたちました、いたしました」
GM:かみかみ
新左衛門:(噛んだな)
虎狼丸:(噛んだ
鈴鹿:で、外「肩こったあ――」
お鞠:(……これが美少女力(2回目))
GM:というわけで鈴鹿さんには【宿星:間垣村の妖異を討つ】
鈴鹿:「ところで上州ってどこだ…江戸はまだしも」
鈴鹿:「あんまし出かけたことないからわからんぞーまさなりー」といって一度家に帰りたいと思います
GM:正成に「北じゃ、北。お前も少しは勉強せい」と怒られるといいよ!
GM:群馬県だと北は微妙か
GM:ではシーンエンドで
◆シーン4:新撰組 シーンプレイヤー:小太刀左京之進
GM:ミントンもとい小太刀さん
GM:土方歳三より間垣村に派遣されるシーンです
小太刀左京之進:うむ
GM:浅草の小さなお堂で、薬売りの格好をした副長、土方歳三は君を待っていた。
GM:土方「……元気そうだな。この時代に溶け込めているなら、何よりだ」
小太刀左京之進:「あ、副局長お疲れ様です、いやぁ、ミントンを広めるのもなかなか難儀ですねぇ」
お鞠:(明らかに溶け込めてないミントン組)
GM:土方「あぁ……元気そう、だな」
GM:目の上に縦線入ってる感じですが気を取り直して
GM:「探題方から知らせがあった。上州の間垣村という小さな村の代官手先、赤鬼の五郎座なる男、代官とつるんで悪行を働いているらしい。
GM:人ならざる力を使う、というただならぬ噂もある奴だ」
小太刀左京之進:「ほう、それは見過ごせませんね。是非ミントン化……いえ、悪即斬を執行しに行かねばなりますまい」
GM:土方「そうだ。妖異なら、斬れ。妖異でなくとも、ご公儀の権威に泥を塗るなら、斬れ」
小太刀左京之進:「とりあえず怪しいやつ片っ端から斬れば、蘭学で言う所のバッチグーですね」
虎狼丸:(だめじゃ!?
GM:「俺は時々お前に任せていいのか不安になる」
小太刀左京之進:「大丈夫です、蘭学で言う所のタイタニックに乗ったつもりで期待しててくだされ」
GM:「よくわからんが……話はそれだけだ」
小太刀左京之進:「では、その不埒な輩がいる村へ行って参ります」
GM:テニス始めるなし ※アイコンが今度は某テニス漫画の主人公に
虎狼丸:(それミントンじゃないんじゃ!?
小太刀左京之進:蘭学ではキット同じカテゴリです
GM:では小太刀が村へ向かおうというところで切ります
GM:【宿星:赤鬼の五郎座を調査する】
小太刀左京之進:そして石田散薬とマヨネーズを売りながらその村に向かう小太刀であった
GM:町人「兄ちゃん、この白い変な液体はなんだい?」
小太刀左京之進:「あぁ、それは蘭学で言うマヨネーズってやつでね、吸ってもよし、おかずにかけてもよしの万能食材さ」的な
虎狼丸:w
GM:そいつはすげぇや!
GM:……始めると長くなりそうだから止め、切ろう(笑
◆シーン5:間垣村 シーンプレイヤー:新左衛門
GM:新左衛門の出番ですよー
GM:ごろつきに絡まれているお民を助けるシーンです
GM:エキストラ相手なのでいい気になるといいと思うよ
新左衛門:はーい
GM:旅の途中、立ち寄った小さな茶店。だが君を出迎える人はなく、代わりに店の奥から荒々しいののしり声が聞こえてくる。
GM:のぞきこんでみれば、ごろつきどもが茶店の愛らしい娘を取り囲んでおどしつけている。
GM:ごろつき1「おうおう、お民ちゃんよ。今日こそは元利合わせて10両、耳ぃそろえて返してもらうじゃねえか」
GM:お民「そんな! 一両お借りしただけなのに、一年もたたずに十両だなんて、あまりにもひどすぎます!」
GM:ごろつき2「うるせえ! 年貢も納めねえ不届きなてめえらに、越後屋の旦那が貸し付けてくれた
ありがたいお金に文句があるとぬかすか! かまわねえ、こいつを連れていけ!」
新左衛門:定番だなあ
GM:というわけで娘さんが悪漢に連れ去られそうになっておりますよお兄さん
新左衛門:「おい、そこの」
GM:ごろつき「あぁ? なんだてめぇ」
小太刀左京之進:(そわそわ
GM:……ごろつきやりたいのです?(
虎狼丸:(そういうことなの!?
小太刀左京之進:「なんだァ!この野郎!やろうってのか!?」「上等だァ!俺らをなめてんなてめぇ!」「コロス、オマエ、コロス(ギー」
小太刀左京之進:(ほっこり
新左衛門:「何だではないわ。俺は茶を飲みに来たのにまあ茶店の娘をさらおうとはどういう了見か」
GM:「うるせえ、通りすがりが口挟んでんじゃねえよ! かまわねえ。こいつもたたんじまえ!」
GM:と号令のもと一斉に襲い掛かってくるわけですが
新左衛門:問答無用すぎれぅー
GM:いわゆる一つのエキストラ
新左衛門:じゃあ画面が暗転すると ごろつきがのびてます
新左衛門:でいいのかな?w
GM:はいw
GM:ごろつき「あ、あひい! い、いてえよお! お、お願いだ! 助けてくれ!」
お鞠:「ひ、ひぃぃぃ、命ばかりはぁぁぁ!」
小太刀左京之進:「この上州の虎と呼ばれた俺様がお前なんて一瞬でぐあああああああああああ!!」
「ば、バカなぁー!四天王であるこの俺がァー!?」「うわー、兄貴がやられたもうだめだー」
お鞠:謎の影「ごろつきがやられたか……だがあいつは我々四天王ぶべらばぁ!」
鈴鹿:一部変なのまざっとる
みなさん楽しそうで何よりです。
GM:お民「すごい……あの人数を一人で……」
新左衛門:「野良犬相手に表道具は用いぬよ。とく去ねぃ!」
GM:ごろつき「ちくしょう、覚えてろよぉ!」と這う這うの体で逃げだします
新左衛門:「片付いたか。おい、娘。茶と団子を頼む」
GM:お民「どなたか存じませんが、ありがとうございました」
新左衛門:「礼には及ばんよ。アレを見捨てては俺の武士道に触る」
GM:お民「はい。お茶と団子は今お持ちしますが……あの、少しお話を聞いていただけないでしょうか」
新左衛門:「うん?」聞く構え
GM:「ここではなんですので、奥へ……」と案内されますが
新左衛門:が。
GM:ぶっちゃけますとお話が始まるのはミドルフェイズでs
GM:ここでは話を聞いて欲しいなーという振りを
新左衛門:じゃあ茶店の奥に消えるところでシーンエンドですかね
GM:はい
GM:新左衛門の宿星は【お民を助ける】です
新左衛門:わかりやすーい 頂きましたー
GM:ではシーンを切りましてOP最後
◆シーン6:上州路の行き倒れ シーンプレイヤー:お鞠
GM:お鞠さんのシーンです
お鞠:はい
GM:間垣村の隠し金山から逃げて来た農民と出会うシーン
GM:漫遊の旅の途中、君は山深い上州の峠道にやってきた。ようやく峠を越えるか、と思った時、
しげみの中からぼろぼろの服を着た痩せこけた男が現れ、君に助けを求めてきた。
GM:「このようなところに人が! どなたかは存じませんが、お願いがございます」
お鞠:→ 聞いてあげよう。暇だし。
えー、やだー。
そろそろお菓子が食べたいナ……
お鞠:ということで聞いてあげましょう。
GM:選択肢が!
GM:「私はここより山ひとつ越えた、間垣村の農民にございます。そこに築かれた隠し金山から逃げてきたのです」
GM:「間垣村の新しいお代官様は、私たちに重い年貢を課して、払えぬものはみな借金でがんじがらめ、
借金を返せねば配下の悪党どもを使って隠し金山に送り込み、死ぬまで働かせているのでございます」
お鞠:「それは酷いことを……領民は生かさず殺さずに搾り取るべきですのに……!」
GM:えっ
GM:「今何かそら恐ろしいことをおっしゃりませんでしたか」
お鞠:「死ぬまで働かせるなんて効率の悪い……やはりまだこの国は未開拓ですのね……(憂)」
お鞠:「……ところで話は聞きましたが、私は何をすればよろしいので?」
GM:「証拠も何もない話でございますが……まだ、金山にはたくさんの村の衆が捕まっておるんでごぜえます……。
旅の方、なにとぞ、村をお救いくだせえまし……」
お鞠:「金山ですか……それがあれば絶対王政の再興も可能でしょうし……いいでしょう、私にお任せ下さい。」
GM:「ありがとうございやす……」
GM:そう言い残すと男は息を引き取りますよ。気力だけでここまで来ていたのでしょう……
お鞠:おお村人よ!死んでしまうとはなさけない……!
GM:とりあえずお鞠さんには【宿星:隠し金山の陰謀を暴く】をば
お鞠:まぁ弔ってあげましょう。
GM:なむなむ
お鞠:よっしゃ!金山ゲットだぜ!
お鞠:「オ・ルヴォワール!村人!」
GM:まだだよ! そしてたぶん君のものにはならないよ!
お鞠:《一件落着》で金山を私のものに……
GM:ではそんなところでシーン切りましょうか……(笑
お鞠:はーい
GM:誰だこの人天下人にしたやつ(
GM:はい、ではOPフェイズ終了です
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